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腰椎分離症・すべり症について

腰椎には椎体(ついたい)と椎弓(ついきゅう)があり、この2つの間には椎弓根(ついきゅうこん)があって双方を繋いでいます。

ところが、この部分で骨の連続性が断たれて、椎体と椎弓が分離した状態になるのが腰椎分離症です。

また、分離症の中でも椎体が前方にずれている状態にあるものはすべり症と呼ばれます。

さらにすべり症の中で椎間板の老化が原因でずれたものは変性すべり症と呼ばれる状態です。

なぜ腰椎分離症・すべり症が起きるのか?

なぜ腰椎分離症・すべり症が起きるのか?

生まれつき椎体と椎弓が分離しているために腰椎分離症になることもありますが、多くのケースでは体が柔軟な学生の頃に、ジャンプや腰の回旋、反りを繰り返し行うことで、腰椎の後方部分に亀裂が入り発症するものです。

そのためスポーツ選手の発症率は一般の人のそれを大きく上回っています。

腰椎分離症は10歳以降に起こることが多いですが、その後次第にすべり症になっていくケースが見られます。

すべり症の中でも変性すべり症は、加齢とともに腰椎を固定している椎間板や靭帯、また関節といった組織が変性を起こし、腰椎がずれることが原因と考えられています。

骨などの組織の変性が起きがちな女性に多く見られる症状です。

腰椎分離症だけでは症状がない場合が多いですが、腰椎分離すべり症になると腰痛、下肢の痛みやしびれといった症状が起きます。

また、ジャンプして着地した時に痛みを感じたり、激しい動きをした時に腰が抜けるような感覚になることもあるでしょう。

すべり症になると長時間同じ姿勢でいたり立ったままでいると腰が重くなる感じがして、腰を後ろに反らした時に特にも痛みを感じます。

変性すべり症で見られるのは長時間同じ姿勢でいると腰痛が起きる、腰掛ける・立つ・歩くなどの動作を連続して行うのを辛く感じる症状です。

ギックリ腰のように急に痛みに襲われるのではなく、時間の経過とともに徐々に症状が出て、慢性的に痛みを感じるようになります。

腰椎分離症・すべり症を悪化させてしまう原因とは?

腰椎分離症・すべり症を悪化させてしまう原因とは?

腰椎分離症・すべり症は、背中の筋肉が緊張した状態でいると症状が悪化します。

また、体を冷やすと血流が悪くなり痛みが増します。

それから、腰椎がずれていてもそれを支える筋肉が十分であれば痛みが少なくなるということで、筋肉をつけるためにウォーキングなどをすることがありますが、専門家の指導を受けずに自己流ですると、歩き過ぎのためかえって症状が悪化してしまうことがあります。

注意!腰椎分離症・すべり症の裏に隠れている病気

注意!腰椎分離症・すべり症の裏に隠れている病気

腰椎分離症・すべり症を放置しておくと、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症なども併発することがあります。

特に中年以上で腰椎分離・すべり症を発症した場合、老化による骨の変形も進むため、腰部脊柱管狭窄症を発症しやすいものです。

そうなると足が痛んだりもつれたり、しびれるようになります。

また、痛みやしびれが出て、休まないと歩けなくなるような間欠性跛行などの症状も現れるでしょう。

腰椎分離症・すべり症を和らげる方法、施術方法は?

改善アドバイス

当院での腰椎分離症・すべり症の施術方法は、骨盤および股関節周囲の筋肉を緩めて、骨格矯正(骨盤矯正)を行います。

また、緩みすぎている筋肉を短縮させる施術も併せて行って自宅でセルフ対処法を実践していただきます。

軽度のものなら数回で、痛みやシビレの症状はなくなります。

医療機関であれば、腰椎分離症・すべり症の治療は成人で、急性期であればコルセットを6カ月ほど着用させ骨の癒合を行います。

薬物療法では、痛みの緩和のために消炎鎮痛薬や筋弛緩薬などを処方します。

腰痛に対しての理学療法や神経ブロック療法なども治療法の一つですが、このような治療でも改善が見られない場合には手術が考慮されます。

腰椎分離症・分離すべり症では、脊椎固定術と言って、不安定になっている椎体と椎弓を固定して動かないようにする手術を行います。

固定器具としてはチタン合金などが用いられ、場合によっては分離した部分をつなぐ分離部修復術が行われることもあります。

変性すべり症の場合には、神経に対する圧迫を取り除くために神経徐圧術を行い、ケースによっては脊椎固定術を加えることもあるでしょう。

医学技術の進歩によって手術後に安静にしている期間も短くなっているので、比較的早く日常の生活に戻ることが可能です。

しかし、脊椎固定術によって固定した上下の椎間関節に負担がかかり、あらたに違った症状や傷病が現れることも少なくありません。

腰椎分離症・すべり症では、痛みで筋肉が緊張するとさらに症状が悪化するので、痛みを感じる時には深呼吸をして腰をさすって筋肉を緩めたりもします。

また、栄養のバランスが取れた食事をして有酸素運動を行うと血流が良くなるので、痛みの防止になります。

ストレスによっても痛みが増すので、気持ちが明るくなるような活動を行うようにしましょう。

体が冷えると血行が悪くなって代謝が落ち、痛みが強くなるので、腰や背中だけでなく足元を冷えから守るようにすることも大切です。

冬はカイロや腹巻を利用したり、夏でもエアコンの効きすぎた部屋に長時間いないような注意も必要です。

また、ストレッチも有効ですが、専門家の指導を受けながら適切な方法で行うようにしましょう。

当院では、腰椎分離症・すべり症の克服に有効な施術とセルフ対処法を準備してお待ちしております。

椎間板ヘルニアでお困りの方は、ぜひ当院へお問い合わせください。

きっと、あなたのお役に立つことでしょう。

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京都市山科区椥辻東潰31番地2カトウ第3ビル2階

院長:瀬川 雄二(柔道整復師)

お問い合わせ 075-502-4976

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