2017/03/25 カテゴリー:ブログ
おはようございます。
せがわ接骨院 せがわです。
本日もブログをご覧いただきまして本当にありがとうございます。
本日は【年齢とともに背骨を支えるクッションの椎間板が弱くなる】について
背骨の柱(脊柱)を構成する椎骨と椎骨を接続して、あらゆる角度へスムーズに動かしたり、クッションの役割を果たしてのが椎間板です。
椎間板は中にある柔らかいゲル状の「髄核」を、コラーゲン繊維が重ねられて作られた「繊維輪」で覆っている形をしています。
椎間板は日常的に体重や動作などの大きな負担を受けています。
そして、加齢やストレスから椎間板の中の水分が徐々に減少してしまい弾力性を失います。
弾力性を失った状態のまま、更に大きな負担がかかるとやがて潰れて薄く変形してしまいます。
(例えて言うなら、床が傷つかないようにテーブルの足との間にいれるゴム(椎間板)のように、年数が経つと凹んで潰れてしまう)
その結果、身長が低くなります。
そして、クッションがなくなったことで骨と骨がぶつかり合います。
ぶつかり合うと椎間板が潰れたり、傷ついたり軟骨がすり減ったりします。
また、失った弾力性を補おうとして骨棘(トゲのような余分な骨)ができて痛みを引き起こします。
年齢とともに多くの方が、関節痛やそれに伴って他の場所に症状を呈することで悩まされるのは、この椎間板の弱体化や変形と同じような原因があります。
しかし、日常的にウォーキングやストレッチ、ラジオ体操などをすることで椎間板の弱体化を予防することが可能です。(軽い運動で十分です。)
痛みなどの症状が出る前に予防をすることが大切になってきます。
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