2018/06/28 カテゴリー:ブログ
おはようございます。
京都市山科区
せがわ接骨院 せがわです。
本日もブログをご覧いただきまして本当にありがとうございます。
本日は【腰が痛い原因は姿勢が悪いから?】
このフレーズって、ちょこちょこお聞きします。
よく姿勢が悪い人が腰痛を起こしやすいと言われていますが、そんなことはないです。
猫背だろうが反り腰だろうが、バレリーナのように姿勢が良かろうが痛い人は痛いだろうし、痛くない人は痛くないのです。
そもそも、人間は立った姿勢を保つだけでも、カラダの背中側の筋肉をフルに使っています。
逆に考えると、背中側の筋肉が弱っていると姿勢は悪くなります。
なので、姿勢が悪くなった時は、殿筋(大殿筋やハムストリング、内転筋)を鍛えるのが手っ取り早い。
もしも、お尻の筋肉が弱くなり硬くなって動きが悪くなると、背骨まわりの脊柱起立筋が背骨を支えるしかありません。
脊柱起立筋てのは、小さな筋肉なので鍛えるのは難しいでしょう。
そして、カラダの背中側の筋力が落ちてくると自分の身体を支えられなくなります。
そうなると、腰は前傾して、膝が曲がって、いわゆる猫背の姿勢になります。
最初の方は、意識すれば良い姿勢に戻ることが可能ですが、長い間悪い姿勢のままだと、意識して力を入れて良い姿勢にしようとしても筋力が落ちているため出来なくなってきます。
そのようなカラダの状態の時に、整骨院や整体院などで猫背矯正や姿勢矯正、骨盤矯正を受けたところで、すぐに戻ってしまうのは、おおよそは見当がつくハズ。
つまり、姿勢を良くするために、まずやってもらいたいことは殿筋を鍛えること。
鍛えるといってもジムなどで機械やおもりを付けて負荷をかけてガンガンやるといったハードなことではなく、椅子から立ったり座ったりしながらのスクワット(10回×3セット)をゆっくりと自宅で初めてみる。
すぐではないものの、たったそれだけで姿勢も良くなるし下半身も安定するので腰痛からもおさらばできることでしょう。
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