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おはようございます。

せがわ接骨院　せがわです。

 

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本日は【曲がった背骨は本当に悪いのか？】

 

 

 

 

「背すじを伸ばしなさい」この言葉は、子どものころに誰しもが一度は言われたことがあるのではないでしょうか？

 

実際に、親になってみると子どもに「背すじを伸ばしなさい」とついつい言いたくなる場面があります。

 

「なんで背すじを伸ばさんとアカンの、、、」と子どもに聞かれたときには一瞬言葉が詰まります。

 

私の中では、伸びた背すじが良くて、曲がった背すじが悪いのは当たり前の常識のようになっているのかもしれません。

 

例えば、

モデルさんが、さっそうとすかした顔で歩くとき、背すじが伸びていると、もともと綺麗なのに、ますます綺麗に見える。

 

そして、武道や茶道の礼法でも背すじが伸びた姿勢が基本となっています。

 

そんな姿勢は凛として見ている方も気持ちが良いものです。

 

このように背すじが伸びた姿勢というのは美しく、見ている周りの者までが気持ち良くなりますよね。

 

また、気分が乗っていてやる気満々の時は、背すじが伸びた姿勢なり、逆に気分が落ち込み、やる気がゼロの時なんかは背中は丸まった姿勢をとりがちになります。

 

違う視点だと、

背すじを伸ばせば気分も積極的になるが、丸まった姿勢をしていると気分も乗らない状態になる。

 

このようなことから、姿勢と気持ちは密接に関係しているようです。

 

そんなことを知ってか知らずか。やる気が出てくると言うことで、私たち親は、「背すじを伸ばしなさい」と言うのかのしれませんね。

 

では、背すじを丸くすることは悪いことなのか？

 

確かに、背中が丸くなった前かがみの姿勢は、見た目も暗く、前向きな印象がないかもしれません。

 

しかし、物事を考えるとき、例えば、ロダンの「考える人」が背すじを伸ばしていてはさまにならない。

 

また、格闘技などで拳を構えてアゴを引くときなんかは、丸く前かがみの姿勢が決まっているものです。

 

結局のところ、丸くなった背すじが必ずしも悪いものではありません。

 

背すじ、すなわち背骨は色々な形となって、それぞれの目的にあったものであれば、それなりに美しいのです。

 

そして、

柔軟性があって、しなやかさも兼ね備え、弾力性に富んだ”しなりのある背骨”だったりすると、きっと痛みやしびれなどの症状が出ることは少ないだろうし、背骨のゆがみなんてことは気にすることがない無縁の世界なのでしょう。

 

あなたも弾力性に富んだ”しなりある背骨”を取り戻してみませんか？

 

動画でも説明してます！

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