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安静の落とし穴「生活不活発病」に注意!

2017/06/29 カテゴリー:ブログ

 

おはようございます。

せがわ接骨院 せがわです。

 

本日もブログをご覧いただきまして本当にありがとうございます。

 

 

本日は【安静の落とし穴「生活不活発病」に注意!】

 

 

 

 

足や腰の痛みやケガ、病気で動けなくなった時、安静にして寝ていることは大切です。

 

しかし、過度の安静で生活の不活発な状態が続くと心身の機能が低下する恐れがあります。

 

そんな症状を「生活不活発病」と言います。

 

特に高齢者や持病を患っている方に起こりやすく、災害などで普段とは違った生活を余儀なくされた場合に発症しやすく最近では話題となっております。

 

筋肉は使わないと1週間で10~15%の筋力の低下が起こると言われています。

 

必要以上に安静にしたり、カラダを使わない、動かさないと筋肉はやせ細り、関節の動きも悪くなってきます。

 

そうなって更に活動が少なくなるとカラダ全体の身体機能に悪影響をもたらします。

 

そして、運動機能だけでなく心機能低下や誤嚥性肺炎、尿路感染症などを引き起こし寝たきりなることもあります。

 

生活不活発病そのものはなかなか元の状態に戻すことは困難だと言われています。

 

なので、予防が重要になります。

 

例えば、

 

✔尻もちをついて背骨の圧迫骨折

✔脚を骨折

✔膝の半月板損傷 など

 

自宅で療養しながらの生活が長くなる場合は、筋肉のやせ細りや関節が固くならないように座ったり、無理のない範囲で動かしたりして、なるべく寝た状態のままにしないようにしましょう。

 

また、人と顔を合わせるのが面倒になったり、人に見られたくないために、人との関わりが極端に少なくなることが多くなります。

 

そうなると精神機能の低下が起こり、うつ病になる危険性もあるので、顔を合わせて言葉を掛け合うなどの精神的なケアも大切です。

 

生活不活発病にならない為に!

 

1.過度な介護・介助は避ける。

2.出歩く機会をつくる。

3.「無理は禁物」と思い込まないようにする。

4.整体の施術でカラダに良い刺激と脳に良い情報を入れる。

 

上記を実践していただくといいでしょう。

 

 

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